このようなお悩みや症状はありませんか？

• 歯が痛い、しみる
• 歯が欠けた・抜けた
• 虫歯になった・なりやすい
• ものを噛むと痛む・噛みにくい
• 詰め物・被せものがとれた
• 歯肉が赤く腫れてきた、押すと血や膿が出る
• 歯の色が気になる（黒色、着色など）
• 歯肉が下がり、歯が細長くなったように見える
• 歯が揺れている気がする
• 歯が浮く感じがする、歯ぐきがムズムズする
• 口臭を指摘された、気になる
• 歯がないところがある（1本もない）
• 入れ歯が合わない
• 朝起きたら口の中がネバネバする
• 治療途中がある
• 親知らずが痛い・抜きたい

治療だけでなく相談など気楽にお立ち寄れるクリニックを目指しております。お口まわりに不安やお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

虫歯

虫歯とは、口の中に存在する細菌が、飲食物の糖分を使って酸を出し、歯を溶かした状態のことです。初期の虫歯は痛みを感じません。虫歯は自然に治ったりはしません。虫歯になっている歯をそのまま気づかずに放置していると、虫歯が大きくなり、神経をとって被せ物を行わなければならなかったり、歯を抜かなければならなくなります。
小さい虫歯であれば削って埋めるだけで1日で終わります。ただし、一見虫歯が小さく見えても中で大きくなっている可能性があるので油断は禁物です！！乳歯の場合は歯が弱いため虫歯の進行は早いです。また小さいお子様は感覚が完全に発達しきっていないため痛みに鈍感です。そのため虫歯に気づいた時にはかなり虫歯進行している可能性があります。かなり進行している場合は麻酔が必要になります。なるべく痛みの少ない治療で抑えられるように定期健診や早めの治療が大切です。永久歯の虫歯の治療も小児ととくに違いはありません。先ほども述べたように、虫歯が進行すると、歯の神経にまで細菌が侵入してしまい歯の神経を抜く治療（歯自体は抜きません）が必要になります。さらに進行すると細菌が歯の根元にまで及び、歯肉から膿などが出て、抜歯が必要になることもあります。
子供の歯とは違って大人の歯（永久歯）は生え変わらないので、抜歯になるまでのケアや処置が大切です。

根管（こんかん）治療

歯の根の治療のことを指します。治療の種類は抜髄と感染根管治療の2つがあります。基本の治療はどちらも変わらないです。

抜髄

歯根にある歯髄（しずい：神経や血管がある部屋）が虫歯などによって侵され、痛みや炎症が生じた時に行う治療です。

1. まず麻酔をします。
2. 虫歯になった部分の歯を削り神経のお部屋まで進めます。
3. 根っこ1本1本の先まで器具を入れていき、神経や血管を取り除きつつ、中をキレイにしていきます。（ここの治療回数が根の状態によって変わってきます。）
4. キレイになったところで、空洞になっている根っこまでの部分を根充材を使って埋めていきます。
5. 最終的な被せ物をするために、しっかりした土台を作っていきます。（金属と金属以外の2種類あります）
6. 被せ物がはいるために土台の形を整え、型どりを行います。
7. 最後に被せ物をして終わりになります。

感染根管治療

虫歯や外傷などによって歯髄（しずい：神経や血管がある部屋）の神経が死んでしまった場合や、細菌が根管から入り込み根っこの先までいってしまった場合（根尖病巣）や以前治療した歯が再度感染してしまい、噛んで痛みでたり、歯茎が腫れたり、膿が出たりする場合に行う治療です。

1. 神経が死んでいるため、麻酔は必要ありません。
2. 以前治療している場合は被せ物を取り、中の根充材（根っこに詰めている物）を除去します。
3. 根っこ1本1本中をキレイにしていきます。（抜髄の時と違って感染しているため回数が増えます）
4. キレイになったところで、空洞になっている根っこまでの部分を新たな根充材で埋めていきます。
5. 土台を作っていきます。（金属と金属以外の2種類あります）
6. 被せ物がはいるために土台の形を整え、型どりを行います。
7. 最後に被せ物をして終わりになります。